日焼けしたいけど黒くならない場合はどうするの?
2016/03/30
今回は日焼けして真っ黒に焼きたいけど上手く日焼けできない!という方に向けて書きます。
日焼け美女!あるいは、日焼け男子!美しいですよね。近年、日焼けをしたくない方が増えると思っておりましたが、ココ最近にきて、そうでもないな?と感じています。
『日焼けをしている方が健康的に見える!日焼けしている方がカッコいい!夏で白いのはダサい!』なんて思う方が急増しているのです。
日焼けしても黒くならない人とは
真っ黒に日焼けをしたいと思っていても、なかなか黒くならないという方はいるはず。
そもそも、何故、日焼けをして黒くなる方と日焼けしても黒くならない方がいるのでしょうか?(日焼けしたくない方も必見です)
日焼けをした後に黒くなる方と赤くなっただけで黒くならない方の違いは『メラニン』が活発か?どうかで決まります。肌が日焼けをした時、肌が炎症するのを防ぐため、メラニンが活発的に生成されます。
このメラニンは肌を守る代わりに、肌に色を付けます。これが日焼け後に黒くなる現象です。
参考記事:日焼けで肌が黒くなる理由と対処法
ん?だったら、日焼けで赤くなるのもメラニン?
赤くなっているのは、メラニンではなく、単なる日焼けによる炎症です。軽い火傷のようなものです。
つまり、赤くなった後に黒くなる方は、メラニンが活発的に生成される方であり、赤くなっただけで、白く戻る方は、メラニンが生成されない方なのです。
参考記事:日焼けがヤケドって本当?適切な対処法は
それでも肌を黒くしたい
そういった理屈はわかったけども、そんなことを言っても、まっ黒なカッコいい肌でありたい!と思う方はいますよね。そんな方には、日焼けサロンをオススメします。
日焼けサロンであれば、有害な紫外線が排除されているので、ある程度、時間を使ってじっくり体を焼くことができます。
参考記事:日焼けサロンの基礎知識の記事
日焼けは体に害はないのか?
上記で少し触れましたが、日焼けとは軽いヤケドです。害がないはずはありません。しかし、すぐに肌が黒くなる方は、自然と体を守れているので、ヤケドによる炎症は少ないはずです。
しかし、黒くなる方の特徴として、肌にシミやシワができやすいというものがありますので、やはり、日焼けのやり過ぎは良くないですね。
逆に黒くならず赤くなったまま白くなる方は紫外線に対する抗体が黒くなる人よりも弱いので、より紫外線によるダメージを受けていることになります。
心当たりがある方は少しくらい大丈夫だという軽い気持ちで外出するのではなく、キチンと日焼け対策を施した上で行動しましょう。
参考記事:日焼けで肌が黒くならず赤くなる方の適切なアフターケア
まとめ
なぜ、自分は上手く日焼けすることができないのか?が理解できたと思います。
これらは遺伝なので、それ自体を変えることは困難ですが、日焼けサロン等を有効に使えば、普段なかなか日焼けできない方も焼くことは可能です。
日焼けは決して良い効果のあるものだけではないので、時間と量を自分で計りながら計画的に無理のないように日焼けしましょう。