日焼けで赤くなる人必見!日焼け後のアフターケア

      2016/03/17

 

日焼けすると赤くなる人、黒くなる人分かれますよね?私は元々肌が黒く、夏に日焼けしても赤くならずにすぐ黒くなってしまう派です、、、。

赤くなるパターンの人は元々肌が白い人に多いような気がします。今回はそんな肌が日焼けすると赤くなってしまう人に向けて、赤み・痛みを取る方法と正しいアフターケアについて説明していきます。

 

 

そもそも何故赤くなるのか?

なぜ日焼けして赤くなるのかというと、紫外線(UV-B)によって肌の細胞が傷ついてしまうからです。肌が元々白い人はメラニンを生成するスピードが遅いので、紫外線の耐性が低く、結果的に赤くなってしまいます。酷い場合には、皮が向けたりヒリヒリすることもあります。

黒くなる日焼けは肌のメラニン色素が増えることが原因となりますが、赤くなる日焼けは紫外線によって引き起こる肌の炎症が原因なので炎症を抑える必要があります。

 

赤み・痛みを取るステップ

次に対処法は次の3つとなります。

 

とにかく冷水でよく冷やす

冷水や冷たいタオルを日焼けした患部に当てて、よく冷やしてください。

この時に、日焼けした直後の肌はバリア機能が低下していて傷つきやすくなっているので、荒い目のタオルの使用や保冷剤を直接当てるようなことは絶対にしないでください!

 

やさしく化粧水で保湿する

化粧水をコットンにつけて患部をパックしましょう。コットンがなければティッシュでも代用できます。しっかりと保湿することで肌の炎症をおさえ、赤みを回復させます。

しかし日焼け後の化粧水に関しては下記のような意見もあるので、自分の肌に合ったものを使って下さい。

参考記事:日焼け後の化粧水ってどうなの?良いの?悪いの?

参考記事:日焼け後に使うのはローション?化粧水?

 

水分にフタをしてあげる

肌にしっかりと保湿ができたら、水分が蒸発しないようにフタをしてあげましょう。この時オススメなのは白色ワセリンです。ワセリンは皮膚に油膜を作ることで、水分の蒸発を防ぎながらバリアの役目も担ってくれる救世主です。

これらに行っても赤み・痛みが収まらない時は、重傷であると考えられるので、すぐさま皮膚科に行き、炎症を抑えるお薬をもらいに行きましょう。

 

 

皮がめくれたり、水ぶくれになった時の対処法

皮がめくれてくると、ついつい気になって剥がしたくなりますよね?これがキレイに剥がれた時なんかは、気持ちよくてもっと剥ぎたくなってしまいます、、、

 

しかし、ここで重要なことを言いますが、皮は決して剥がさないでください!!

参考記事:日焼けで皮がめくれた時の対処法

 

何故かと言いますと、めくることで、黒くなり、シミの原因となります。もし少しめくれてきても、ホホバオイルやクリームでやさしく撫でて、自然と剥がれた分だけをコットン等でふき取るようにしてください。その後、コットンパックやローションで保湿しておきましょう。

水ぶくれになった時も同様に、潰したくなるかもしれませんが、細菌感染の危険性があるので、潰したくなる自分を抑えてください、、、

参考記事:日焼けで水ぶくれになった時の対処法

 

日焼けした直後のアフターケア

新たに日焼けしないようにしましょう

日焼けした直後は肌が弱っていて、ダメージを受けやすくなっています。

 

日焼け直後に美白化粧品を使用しない

日焼けして黒くなった肌をすぐに白く戻したい気持ちはわかりますが、ダメージを受けた直後の肌には美白化粧品は刺激が強すぎるので、まずはしっかりと肌を休めましょう。(最低でも赤み・痛みがひくまで)

 

身体の内側からのケア

 

身体に栄養を与えることで日焼けを内側からもケアしましょう。日焼けに効く代表的な栄養素を紹介します。

 

ビタミンC

メラニンの生成を抑えて、肌を活性化させ、かんきつ類のじゃがいもに多く含まれています。

 

ビタミンE

ビタミンCの働きを促進してくれ、アボカドや大豆に多く含まれています。

 

タンパク質

肌の主原料なので、日焼けで傷ついた肌のターンオーバー(肌の新陳代謝)を助けます。肉・乳製品・魚・卵に多く含まれます。

 

屋外でアルコールを飲む場合の注意点

夏は海やBBQなど屋外でアルコールを飲む機会が多くなりますよね。暑い中飲むビールの美味さは格別です。私も大好きです。

ですが、赤くなりやすい人はちょっと注意してほしいことがあります。アルコールを飲みながら日焼けすると赤み・痛みが通常よりも酷くなります!!

 

これは肌の炎症に関係している、プロスタグランジンという物質とアルコールが合わさることで引き起こります。プロスタグランジンとは、血管を拡張し炎症を引き起こす物質です。

肌が紫外線を受けることで作られるのですが、アルコールの持つ「血管の拡張・血流の促進」という作用で一気に速度が高まってしまいます。プロスタグランジンの痛みを強める作用は、女性だと生理痛の悪化にも繫がるので要注意です。

 

もしも、どうしても日焼けしながらアルコールを飲みたい!という人は、トマトやスイカといったプロスタグランジンの原因の活性酸素を減らす抗酸化栄養素が豊富な食べ物を合わせて飲むことをオススメします。

特にスイカにはアントシアニンも含まれるので、目の日焼けにも効果があります。昔からある夏の風物詩、スイカ割りは理に適っていることにびっくりですね。みなさんも、ぜひ、海にはスイカを持って出かけましょう。

 

 

 - 日焼けケアの基本と方法