知らないと損!そもそも日焼けケアってどうするの?
2016/03/04
Contents
日焼けと日焼けケアの基本知識!
まず日焼けケアには、日焼け前に行うケアと日焼け後に行うケアの2つに分けることができます。日焼け前にするケアとして代表的なものが『日焼け止め』ですよね。
ヒリヒリしたくない!黒くなりたくない!と、言った理由から日焼け止めをしている方がほとんどです。
そして、日焼け前に一応ケアをしていたけど、それだけでは不安と思う方が行うのが日焼け後の美容パックや美容クリームとなります。
これらを総称して日焼けケアと呼ぶのです!
[日焼け前のケア]
[日焼け後のケア]
日焼けの主な原因
日焼けケアをするためには、日焼けの原因を知る必要があります。「そもそも日焼けの原理って何?」と、思う方も多数いると思います。
日焼けは簡単に言ってしまうと、一種の火傷です。この頃よくテレビなどで紹介されている「紫外線」が日焼けに関係しているんですね。
参考記事:本当に怖い日焼けはヤケドという事実
少し小難しい話をすると、皮膚のメラニン色素と呼ばれる成分が紫外線により増加します。そのメラニン色素の増加が日焼けとして人体に影響が出てくる、というわけなのです。
そしてこの「紫外線」は大きく分けて A波、B波、C波の3つに分けることができます。C波は地球のオゾン層で地上には届きませんが、残りのA波、B波の波は人体に影響を及ぼす可能性が高いです。
A波は「サンタン」と呼ばれる日焼けで、皮膚の色が黒くなるのは、このサンタンが原因です。B波は「サンバーン」と呼ばれる日焼けで、皮膚が赤くなります。
日焼けの原因は以上の2つに分けられるということです。 まさにこれが日焼けの正体!!
日焼け止めの種類
日焼け止めにはクリームタイプ、スプレータイプ、シート等色々なものがあります。
これらの日焼け止めにはそれぞれ良い部分がありますが、場所や時間、使う人によって向き不向きがあるので、自分に合った日焼け止めを探してみてください。
参考記事:肌が弱い人向けの日焼け止め一覧
クリームタイプの日焼け止め
クリームタイプの日焼け止めは特に乾燥肌の方にオススメです!
中にはニキビに効果的なものも最近では発売されており、美容に気を使っている方にもオススメと言えますね。ただ、背中は一人では塗りにくいですよね。なので、一人で使う場合は工夫が必要になるかもしれません。
参考記事:薬用美白クリームタイプの日焼け止め
スプレータイプの日焼け止め
また、そんな時にオススメなのがスプレータイプの日焼け止めとなります。一人でいながらも、短時間にサッと日焼け予防をすることができます。
価格:4,093円 |
シートタイプの日焼け止め
シートタイプの日焼け止めは制汗シートの要領で日焼けを予防することができるので、クリームを塗るのが面倒な方には良いのではないでしょうか??
価格:498円 |
SPF~とAP~って何!?
よく日焼け止めを買った時に目にするのがSPF〜とAP〜という表示です。
ご存知の方もおられるかもしれませんが、知らない方も多数いると思いますので、簡単にご説明いたします。
まず、
・SPF=赤くなる日焼け『サンバーン』に効果的
・AP=黒くなる日焼け『サンタン』に効果的
↑上記の原則を覚えておいてください!
[SPFの例]
Aさんは日焼け止めを塗っていなくて10分で赤く日焼けするとします。そのAさんがSPF25の日焼け止めを買いました。
この場合、「25」という数字は、日焼けするまでの時間×25の時間を日焼けの先延ばしをすることができるということです。
なので、10×25=250分間赤くなる日焼けを先延ばしにできちゃうんですね!
しかし、このSPFは数値が大きければ大きいほど皮膚に対する負荷も大きくなるので注意してください。なので場所、用事によって細めに使い分けすることが重要です。
そしてもう1つ!黒い日焼け『サンタン』に効果的な成分のPAです。これはPAの後に続く+の文字が多ければ多いほど効果は強いことを意味します。日焼け止めにも、こんなにも多くの種類があったなんて驚きですよね。この機会に自分の肌に合った日焼け止めを使用してみてください!
下記は日焼けケアに関する記事です。人によって日焼けケアの仕方は異なります。今の自分にあった日焼けケアをお探しください。