冷え性問題は冬だけではない!根本的な部分から解決する方法を解説
冷え性は冬だけではない!夏も気が抜けないのです
冷え性で悩まれている女性は約7割以上と言われています。
特に冬場は寒くなることから「冷え性」について注目を集める事が多いですよね。
しかし、本当のところ冷え性は冬場だけではなく夏場などの気温の高い時にも油断できません。
そこのところ、あなたはどうでしょうか?「外に出れば暑いけど・・末端だけ冷たい・・」なんてことはありませんか?
できるだけ一年中冷えからは逃れたいですよね。
冷え性は該当する人にしか分からない辛さがあるために、軽視されがちですが、私はその辛さがわかります。様々な不快な症状が出るんですよね・・。
そんな辛い状況から抜け出すためにも、今日から私といっしょに『温活』に励みましょう!
冷え性の原因とは?
冷え性の主な原因は生活習慣や血行不良にあると言われています。
無理なダイエットや喫煙、ストレスや運動不足による生活習慣の乱れが冷え性に繋がってしまうということなんですね・・。
ダイエット
食事制限などの無理なダイエットが原因により、ミネラルやビタミンのバランスが崩れてしまいます。なのでバランスよく食事をとることが大事です。
「食べてしまったらダイエットにならないじゃないか!」と思う、そこのあなた。大丈夫ですよ。健康的に痩せればいいのです。
栄養が不足する恐れのある「食事制限」に頼るのではなく、3食きちっと食べた上で適度な運動をするようにしてください。
今や成人の半数以上の方が運動不足です。あなたのダイエットも運動によって解消されるかもしれませんよ。
冷たいものを頻繁に摂取する
自然としてしまっている方は多いのではないでしょうか。
外食しに行くと冷たい水が出てきたり、コンビニなどで飲み物を買うと、冷たいドリンクなどそのまま飲みますよね。
夏場などは特に冷たいものを自然と多くとってしまう方も多いはずです。なので常温より温かいものをとるように心がけてください。
運動不足
夏に汗をかかない女性が、最近では増えてきている傾向があります。これは運動不足により、血液の循環が鈍くなっているからです。
この事が冷え性に直結するのです。つまり運動することは「ダイエット」「健康」の二つの面から最適なので、ぜひ面倒くさがらずに行なってください。
エアコン
ご存知の方も多いと思いますが、エアコンは冷え症の原因の一つです。
夏場に冷房が効きずぎているオフィスなど、室内と野外の温度差が大きいほど体温調節がし辛く、自律神経に負担がかかってしまいます。
なので足元が冷えないようにひざ掛けをしたり、体を動かして血流を良くしましょう。
シャワーのみ
お湯につからずシャワーのみで済ませてしまうと、体を冷やし血流を悪くする原因に繋がります。手や足の先が冷えてしまう方などは、お湯につかり、血行を良くしていくと良いでしょう。
その他にも、喫煙や過度なストレス、薄着が多い方など日ごろの生活の中で気を付けなければいけないことが多くあります。
しかし、すべてを改善していくというのは難しいかと思いますので、当てはまるできることから改善していってください。
改善方法は様々!できるだけ続けやすいものを取り入れよう
冷えの原因がわかってしまえば改善はしやすくなりますよね。
とりあえず原因となる部分を取り除き、身体を温めることに気を使えばいいのです。例えば下記の3つに気をつけてください。
- 食事で改善
- 温かいお湯につかる
- 運動・マッサージで改善
ただ一番はやはり「運動」です!
冷え性解消はもちろんのこと、ダイエットや健康維持にも運動が一番大事になってくるので、そこに一番気を使ってほしいです。
食事で改善
野菜やフルーツには体を冷やしてしまうものが多いのですが、そのことはご存知でしょうか?
サラダは基本的に健康に良いものですが、摂りすぎるがばかりに体を冷やしてしまっては逆効果ですよね。本末転倒というやつです・・。
逆に、体を温める食材も多くありますので、そういったものを積極的に摂取してください。(サラダも食べすぎない程に摂取)
ただ食事は精神に大きな影響を与えるため、ストレスをためないように徐々に食事の改善をしていってください。
ちなみに身体を温めてくれる食材を一覧として記載しておくので、見ておいてくださいね。
身体を温めてくれる野菜
- にんじん
- 玉ねぎ
- 生姜
- ニンニク
- にら
- ゴボウ
- 山芋
- ふき
- かぼちゃ
身体を温めてくれる果物
- ぶどう
- オレンジ
- 桃
- さくらんぼ
- りんご
身体を温めてくれる魚
- まぐろ
- サバ
- 鮭
- イワシ
- さんま
- 明太子
- 海藻
- カニ
- ホタテ貝
身体を温めてくれる肉
- 牛肉
- 鶏肉
- 赤身の肉
- 羊の肉
- 鶏レバー
身体を冷やす野菜
- キャベツ
- 白菜
- レタス
- きゅうり
- ほうれん草
- ナス
- トマト
- 大根
- もやし
- ゴーヤ
- セロリ
身体を冷やす果物
- パイナップル
- レモン
- グレープフルーツ
- マンゴー
- スイカ
- バナナ
- メロン
- キウイ
- 梨
身体を冷やす魚
- うなぎ
- あさり
- しじみ
- ウニ
身体を冷やす肉
- 豚肉
主に、土の中でできる野菜が身体を温めてくれます。またお肉も大きな効果を持ちます。
気をつけてほしいのは果物で、これらは多く水分を含むので、食べ過ぎることで逆効果になるかもしれません。なので適度な量を心がけてください。
温かいお湯につかる
半身浴はずっと前からテレビなどでも紹介されているので、おそらくご存知でしょう。
お風呂の湯船につかるのは冷えを改善するとともにリラックス効果があり、ストレスの改善効果も大きく見込まれます。
リラックスすることで自律神経のバランスが整うのでダブルで冷え性改善に効果的なのです。
またお湯につかることで血流が良くなり、老廃物の代謝上昇にも繋がりますし、それによってお肌トラブルの改善にも効果的なので良いことづくしですよー。
長めに浸かることが重要!
ワンポイントアドバイスですが、39℃前後のお湯に最低10分から30分ほどつかるようにしてください。これが5分とかだと意味がないので注意!
身体の内側まで温めるとなると大分時間がかかりますし、脱水症状にならない程度にお水を用意してなどしてから挑みましょう!
運動・マッサージで改善
運動と言っても様々な種類がありますよね。
ランニングやヨガ、ジム、筋トレ、ダンスなど。正直、運動であればどれであってもいいのですが、どの運動にも通じて大事なことが一つあります。
それが「必ず続ける」ということです。
元々運動が苦手であまり動くことが好きでないという方にはとても難しく聞こえるかもしれませんが、ウォーキングやヨガなどはどうでしょうか。
そこまで激しい動作を伴うものではないため、比較的続けやすいと思います。レッツチャレンジ!がんばってください。
まとめ:冷え性は改善できる
身体の冷え性を改善せず、そのままにしておくと、体内の血液がドロドロになりやすく、酸素や栄養素が隅々まで行きわたらなくなります。
そして、このことは免疫力を低下させ、さらなる健康問題を引き起こすのです。また単純に身体の末端が冷たいのは嫌なものです・・。
そういった苦労を今現在感じているならば、ぜひとも今日お話したことを実践してください。やってみれば簡単です。
- 冷えの原因を作らない
- 食べるものを気をつける
- 運動!絶対運動をした方がいいよ!
上記、3つのことを最低でも「半年」続けてください。これができれば、きっとあなたの冷え性問題を解決することができますよ。
ものすごーく辛い食事制限ダイエットとかよりは遥かに簡単なはずです。頑張ってくださいね!