シミとシワの原因が紫外線って本当!?防ぐために必要な・・・

      2016/03/31

 

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30・40代に入るとシミとシワが気になってきますよね・・。

これは女性なら人生に一度は思うことです。っで、そんなシミとシワが何の原因によって作られるかご存知ですか?

 

シミとシワの原因は紫外線

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シミとシワが作られる一番の原因は『紫外線』です。

もちろん、その他にも老化による肌細胞の劣化など様々な原因がありますが、やはり紫外線が最も大きい原因でしょう。

 

なので紫外線対策さえできていれば、シミとシワを少なからず予防することができます。

では、ここからシミとシワの原因をもっと詳しく単体で見ていき、そこから予防法を解説していきます。

 

シミ

薄い黒色の斑点がぼんやりとポツポツ出てきます。これがシミです。

シミは化粧で何とか隠すことはできますが、根本から消すことは難しいです。なのでシミが出来る前に予防するしかありません。

 

シミが出来るメカニズム

 

原因が紫外線なのは分かったと思いますが、どのようにしてシミが出来るのでしょうか。

肌は大まかに『表皮・真皮・皮下組織』の3つに分かれています。一番外側が表皮で一番内側が皮下組織です。そして真ん中に真皮があります。

 

また、真ん中の真皮と表皮の間にはメラノサイトと呼ばれる細胞があり、この細胞は紫外線を真皮に達するのを防ぐためにメラニン色素を放出します。

このメラニン色素が日焼けで黒くなる原因となる肌に色を付ける成分です。つまり日焼けで黒くなる人はメラニン色素が紫外線から身体を守ってくれている証拠です。

参考記事:肌が黒くなるのは何故!?←詳しく説明

 

また、日焼け後に赤くなってそのまま白くなる人は紫外線から肌を守れていない事になるので、肌の劣化(シワの原因)が早くなります。気をつけて下さいね。

参考記事:日焼けで赤くなる人のアフターケア←赤くなる人は見ましょう

 

シミを予防するには

 

シミはメラニン色素の出過ぎによって肌に色が付き、それが元に戻らなくなったものです。なので、日焼けでよく黒くなる人は日焼け止めなどを使って肌が黒くなるのを予防してください。

 

シワ

若い人でも笑った場合には、おでこや目尻に線が入りますよね。しかしコレをシワとは呼びません。

シワとは何もしていなくとも横・縦に線が入っている状態をいいます。シワが出来ていると一気に歳を取ったように見えるので、なるべく避けたいです。

男性の場合はシワがカッコ良さを演出する場合もありますが、女性の場合はシワが出来る分だけ歳老いたように見えるのでキチンと予防しましょう。

 

シワが出来るメカニズム

 

シワも冒頭で述べた通り紫外線が原因によって起こります。

紫外線は肌細胞を傷つけながら肌の表皮から真皮に侵入しようとします。そこでメラノサイトがメラニン色素を出して侵入を防ぎますが、それでも侵入を許すことがあります。

 

これにより真皮までも紫外線によって痛んでくるのです。肌細胞が痛むことで肌のターンオーバーの遅れが生じ、古い角質層のままとなります。これによってシワが形成されるのです。

(ターンオーバーとは古い角質が新しい角質に生まれ変わる作用)

 

シワを予防するには

 

まず紫外線が真皮に届くのを防がなければなりません。そのためには日焼け止めや帽子を使います。直接紫外線が肌に当たらない限り、そこまでのダメージを受けないので大丈夫です。

参考記事:くもりでも紫外線があるので注意してください

 

キチンと紫外線の侵入を防げていれば肌のターンオーバーを正常に保つことができるので、シワは出来にくくなります。

 

また肌を乾燥させることも絶対にダメです。乾燥すると古い角質が、より一層固くなり、角質と角質の間に隙間(シワ)が生まれます。

お風呂後の保湿や加湿器などで、こま目に乾燥を防ぎましょう。

 

まとめ

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作られたシミとシワを消すのは凄く時間がかかりますし、美容整形手術などを要することがほとんどです。なので、まずは予防に徹して下さい

そして、その予防に一番大事なのが紫外線対策です。紫外線はシミ・シワ以外にも皮膚がんなどの健康を害す場合もあるので十分に注意してくださいね。

参考記事:シミ・シワを予防する薬用美白日焼け止めってなに?

 

 - 美容の基礎知識