メイクしている時の日焼け止めってどうすればいいの?
2016/03/21
日焼け予防のためには日焼け止めが必須ですよね。そして日焼け止めの種類はスプレーやクリームなどたくさんあります。
そんな中、一番多用されるのはクリームタイプだと思います。このサイトでもクリームタイプの日焼け止めを推奨しており、最も効果が高いと考えております。
しかし、そんな中、よく思われるのが女性のメイク時の日焼け止めです。『メイクをしている時に日焼け止めってどう塗るの?』って。
メイク時の日焼け止めを塗る手順
日焼け止めは皮脂や汗で落ちやすいので2,3時間おきに塗り直しましょう。と、よく聞きますが、メイクしてるのにどうやって塗りなおすの?
と、お困りのあなたへ。ここでメイク時の日焼け止めの塗り直し方をご紹介いたします。
まずはメイク前の日焼け止めの塗り方
- 洗顔
- 化粧水・美容液(日焼け止めが落ちるのを防ぐ)
- 日焼け止め
- 化粧下地
- ファンデーション→パウダー
これが基本的な日焼け止めの塗り方となります。
日焼け止めの効果を十分に保つために先に化粧水・美容液で肌を整えることが大事であり、日焼け止めの後に化粧下地を塗るのはファンデーションが付きやすくするためです。
この時、日焼け止めは必ずムラなく伸ばすことが大事です。塗り方にムラがあると日焼けにもムラができてしまうので絶対に伸ばして下さいね。
一度ムラなく伸ばした後、もう一度同じ量塗ると一回で塗る時に比べてムラなく綺麗に塗ることができるので、やってみてください。
また、SPAやPAの高い日焼け止めには強い紫外線吸収剤を含むものがあります。これを擦りこむと肌に強い刺激を与えてしまうので、丁寧にやさしく伸ばすように心がけてください。
参考記事:肌が弱い人は日焼け止めを塗ると悪効果!?
メイクを落として塗り直す場合
手間はかかるがメイクを落として日焼け止めを塗り直すと効果を保つことができます。海や屋外のレジャーで長時間遊ぶ時にはこの方法がおすすめ。
用意するもの
- クレンジングミルク(その他メイクオフできるもの可)
- コットン
- 乳液
- 日焼け止め
まずクレンジングミルクをコットンに馴染ませて、アイメイク以外を丁寧に落とします。それを水につけたコットンで拭き取ります。
ここで肌がべたつかないようにしっかりと拭き取ってください。そして乳液で保湿をしっかりと行い肌を整えます。最後に日焼け止めを塗り直しベースメイク・ポイントメイクをすれば完成です。
メイクの上から塗り直す場合
忙しく時間がない人や日があまり当たらない屋内の方にはこちらがオススメ。上記のやり方に比べると効果は薄くなりますが、塗り直さないよりは確実によいです。
用意するもの
- あぶらとり紙(ティッシュ)
- 日焼け止め効果のあるパウダーファンデーション
あぶらとり紙で皮脂や汗を軽く拭き取ります。この時、絶対肌を擦らないように注意!
その上からパウダーファンデーションを上から重ねます。より効果を出したい人はパフやスポンジを使ってください。その後ポイントメイクを直して完成です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
メイクを落とす方法は少し面倒だと感じてしまうかもしれませんが、肌へのダメージを考えると少し時間をかけて、細めに日焼け止めを塗り直す習慣をつけることをおすすめします。
この積み重ねが将来の自分の肌を作っていくので、メイクを塗っているから日焼け止めは大丈夫!とは思わず、必ずケアをするようにしましょう。
また最近の日焼け止めの中には肌が黒くなる成分であるメラニンを排出し、肌を白くする作用のある日焼け止め(美白美容の日焼け止め)がありますので、気になる方は下記をご覧下さい。
参考記事:肌が白くなる薬用美白日焼け止めの効果とメリット・デメリット