日焼け痛みに効く!試したくなる天然素材ケア
2016/03/17
夏になると紫外線が強くなりますが、日焼けで悩まされるという方は多いのではないでしょうか?ヒリヒリとした痛みが、なかなか治らないなんてことは多いはず。
今日はそんな日焼けの痛みとそれに対する天然素材による日焼けケアについて詳しくお話していきたいと思います。
痛みのピークっていつ?
紫外線による影響はいろいろありますが、日焼けだけが原因の痛みであれば、48時間前後、つまり約2~3日ほどでだんだんと痛みは治まるようです。
しかし、症状がひどい場合は炎症を鎮めるまで痛みが続きます。場合によっては、入院が必要なることもあるので注意が必要です。ピークの目安である48時間を過ぎても痛みがまったく治まらない時は、皮膚科を受診するようにしましょう。
まずは冷やすことが大切
日焼けして痛みがある時は、まずは十分に冷やすことを心掛けましょう。シャワーやタオルを使って患部に刺激を与えないように、やさしく冷やしてください。この時、保冷剤を直接当てたり、荒い目のタオルでこすったりは絶対にしてはいけません。
万が一、十分に冷やしてもヒリヒリや痛みが残る場合は、下の5つのケアを試してみましょう。家にあるものを中心にしているので、すぐに試せると思います。
ヒリヒリ痛みに効く5つの天然素材ケア
酢
ヨーロッパでは昔から日焼けのことを、ホワイトビネガーと言います。
一塗りで約20分間もの鎮静効果があり、痛みを抑えてくれます。患部に塗ってタオルで覆うように使ってみてください。
ジャガイモ
ジャガイモは鎮痛効果があります。使い方は小さく切り、フードプロセッサー等で液体状にします。この時に水分が足りないようなら水を足すようにしてください。
その液状のジャガイモを清潔なガーゼに入れて患部に当てておくと痛みが和らぐはずです。
アロエ
アロエには炎症を鎮めてダメージを和らげる効果があります。また、クロモン誘導体と呼ばれる成分がはいっており、シミの原因であるメラニン色素を抑制してくれる効果もあります。
アロエの中でも効果が特に期待できるのは「アロエベラ」と「キダチアロエ」。アロエの葉を切って、患部に直接塗ってもアロエは肌への浸透力が非常に高いので有効成分を肌の奥深くにまでつたえてくれます。その他にも手作りのアロエ化粧水やアロエ氷も最近は人気を集めています。
オートミール
キッチンにあるオートミールで鎮静効果のある入浴剤を作ることができます。1カップのオートミールをフードプロセッサーで粉末状にしてお風呂に入れるだけなので簡単です。
紅茶
紅茶には昔からヤケドの薬として親しまれてきたタンニンが含まれています。紅茶のティーパックをお風呂に2,3個入れると炎症による痛みやヒリヒリがとれてお風呂に入る痛みを和らげてくれます。
この時、ティーパックは一度使用したものでも大丈夫です。定期的に行う時は浴槽がタンニンで黄ばみやすいので注意してくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか?日焼けの痛みが酷い時はぜひ試してみてくださいね。
もしも日焼けを放っておくと恐ろしいことになるので、日焼けしたなあ、と感じたならば、必ず、それなりの日焼けケアをすることにしてください!
参考記事:日焼けの基礎知識とケア
参考記事:日焼けを放っておくとこうなる・・・
日焼けに負けず、夏を楽しみましょう!!