気をつけて！お肌が弱い人は日焼け止めを塗れないのか？
2016/03/30
元々肌が弱い方にとって日焼け止めを塗ることは反って肌を傷つけることとなります。日焼け止めには、紫外線から肌を守るために様々な成分が入っており、その中に紫外線吸収剤という紫外線を一度吸収し外に逃がす効果を持つものがあります。
この紫外線吸収剤はハッキリ言って、お肌に悪いです。紫外線吸収剤や日焼け止めの副作用について詳しく知りたい方は、一度下記の記事をご覧下さい。
参考記事：皆が知らない日焼け止めの副作用
お肌が弱いと日焼け止めを塗ってはいけない
では、お肌が弱い場合、日焼け止めを使うことはできないのでしょうか？日焼けすることと、お肌に合わない日焼け止めを使うこと。どちらが結果的に害を被ることになるのでしょうか。
お肌が強い・弱いは、個人差が強く、一概に全ての人にNOという訳にはいきません。しかし日焼け止めの裏の表記には『肌に合わない場合は絶対に使わないように！』と、書かれています。
それほどまでに日焼け止めによる副作用が強いということです。これは日焼け止めの日焼け防止効果（PA/SPF）が強ければ強いほど、副作用も強くなります。
なので、少しお肌が弱いくらいなら、成分の弱い（PA/SPF）日焼け止め・紫外線吸収剤の入っていない日焼け止めを使えば大丈夫。
参考記事：肌に優しい日焼け止めってどれ？
参考記事：紫外線吸収剤の入っていない日焼け止め
しかし、アトピーの方や極度の敏感肌の方には、正直、日焼け止めをオススメできません。特にアトピーの方だと、塗った直後からヒリヒリと痛く感じるはずです。これは、どんなに弱い日焼け止めでもそうなります。
自分の肌の強さを確かめる
まずは、自分の肌の強さを確かめて下さい。お肌事情で病院に通われている場合は、病院の先生に自分の肌のレベルで日焼け止めを使えるかを聞くのが一番です。
それ以外で、自分の肌が日焼け止めに合っているか？心配な方は一番成分の弱い日焼け止めから、塗って確かめて見ましょう。もしも、以下の症状が出れば、それはあなたの肌に合っていない日焼け止めとなります。
[肌が日焼け止めに合っていない場合]
- 痒くなる
- 赤い斑点が出る
- 痛い
- ヒリヒリする
- 肌に染みている感じがする
[成分が非常に弱い安心日焼け止め]
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私が知っている中で、一番お肌に優しい日焼け止めです。価格は３０００円代と少し高いですが、赤ちゃんのような弱い肌の方でも使える超優れものです。この日焼け止めの詳細やレビューについては下記にて説明しております。
参考記事：赤ちゃんでも使える日焼け止め 詳細
日焼け or 日焼け止めによる副作用
一番成分の弱い日焼け止めを使ったけどもダメだった、という方は、残念ながら日焼け止めを使うことはできません。
病院に行けば、なんらかのクリームをもらえるかもしれませんが、基本的に日光に当たらないようにするしかないです。帽子などを有効活用し、日焼け止め以外での日焼け対策を行って下さい。
ここで間違えてはいけないのは、日焼けする方が害が少ないという訳ではないということ。
日焼けは、程度によっては、日焼け止めを塗る以上の被害を受けます。暑い日に厚着をするのは嫌かもしれませんが、長袖を着るなどの対策が必要です。
まとめ
日焼け対策のために行った日焼け止めで反って自分の肌を傷つけてしまう可能性があることを知りましたね。
これに該当するような人は割と少なくありません。自分は大丈夫だろうという気持ちで付けていたところパンパンに肌が炎症を起こしたなんてこともありますからね。
しかし、だからといって日焼け対策を行わないのは、それもそれで危ないので、まずは上記のような弱い成分の日焼け止めを塗ってみて自分に合う合わないかを試してみましょう。
無理はしてはいけませんよ。もしもアレルギー反応等が出たら迷わず病院へ行くようにしてくださいね。