予防が大事!日焼けしないための日焼け対策

      2016/03/21

 

紫外線予防は日焼け止めをつけておけば大丈夫!なんて軽く思っていませんか?

実は、夏に真っ黒に日焼けした肌が白い肌へと戻るのは身体の代謝がよい20代前半までです。年齢を重ねるほど、肌の色の戻りはどんどん遅くなり、冬になっても戻らないようになります。

 

なので、なるべく若いうちから、日焼け対策を行うことはもちろん、日焼けに対するケアを日焼け止め以外にも行うことが重要なのです。

しかし、日焼け止め以外に日焼けのためのビフォーケアってなかなか思いつかないですよね。

 

今回は、そんな方のために夏直前の今だからこそ知りたい、日焼けのビフォーケアについて解説していきます。

 

 

美白化粧品は日焼け後ではなく日焼け前に使う

 

よく美白化粧品は日焼けした肌を白くするものだと勘違いしている人がいますが、本来、美白化粧品はシミの予防として使うものです。

美白成分はおもにメラニンが作られるのを邪魔するものなので、既に出来てしまったメラニンを消す作用はあまり期待できません。

 

では、日焼けした後に美白化粧品を使う意味は全くないのかと言えばそうではありません。

シミが消えるまでは、いかなくとも、今以上に濃ゆくなることを防いだり、美白化粧品が効きやすい種類のシミは薄くすることができます。

参考記事:黒くなった肌を白くできる!?美白化粧品とは

 

なので美白化粧品はシミの上だけでなく、顔全体に通年使って始めて効果を発揮することを覚えておいてください。日焼け後ではなく、日焼け前に!ですね。

また日焼け前に使う用の『薬用美白日焼け止め』というものも売られています。黒くなった肌をもメラニン排出の作用で白くできるので悩んでいる方はぜひご覧下さい。

 

POLA公式通販

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上記のポーラ通販にはこれでもか!ってくらいの薬用美白日焼け止めが売られているので、色々と吟味してみてください。きっとあなたに合うものが見つかります。

ちなみに総合口コミから見た私のおすすめは『ホワイティシモ』です。

参考記事:薬用美白日焼け止めのメリット・デメリット

 

日焼けの前日の洗顔は控えめに

 

日焼けのビフォーケアとして、紫外線を浴びる前日の洗顔は、あまりし過ぎないようにしてください。

これは洗顔で皮脂を落とし過ぎると、皮膚の表面がカサカサな状態で紫外線を浴びることになってしまい、余計にダメージを受けてしまうからです。

前日から肌のコンディションを整えることが重要ですよ。

 

保湿効果で紫外線を受け止める

 

お肌が乾燥して敏感になっている時は紫外線への反応も強く出てしまいます。

紫外線を受ける前にしっかりと保湿しておくことで、角質層のバリア機能が強くなります。結果的に紫外線から肌を守ってくれますよ。

参考記事:シミやシワを作りやすくするのは紫外線?本当は怖い・・・

 

日焼け前の対策にインナーケア

 

インナーケアとは、食事やサプリメントなどで効果的な栄養を身体に取り入れ、身体の内側からケアしていくことです。日焼け前にはビタミンCを多く摂取しておくことで予防に繫がります。

しかし、ここで注意しておかなければいけないことは日焼け前に「ソラレン」を摂ってはいけない!ということです。

 

ソラレンは紫外線を吸収しやすくする働きがあり、摂取してから2時間ほどで身体中に行き渡ります。このソラレンが含まれた食べ物を日焼け前に食べてしまうと単に日焼けしやすくなります。

自ら日焼けしに行っているのと変わりませんね。このソラレン、実はみかんなどの柑橘類に多く含まれるので注意してくださいね。

 

なので日焼け対策にと思ってビタミンCをせっせと摂っているのが、逆に日焼けしやすくなっているなんてこともあるでしょう。

ソラレンの効果は数時間経てば無くなるようなので食べるのは日焼けしにくい夜にしてくださいね。

 

最近流行っているグリーンスムージーですが、みかんやグレープフルーツなど柑橘類を入れて朝から飲んでしまうと、うっかり日焼けしやすくなるので要注意です。

朝に酵素やビタミンを摂取する時は野菜からがオススメです。ソラレンの比較的少ないレタスやトマト、大根などサラダなどにして摂取しましょう。

 

 

まとめ

 

日焼けをすることはカッコいいという風潮が一時期前にありましたよね。しかし今では健康や美容に悪いということで受け入れられなくつつあります。

だからと言って、そこまで気をつけている方は多くないですよね。日焼けは予防が最も大事です。この機会に日焼け予防対策に励んでみましょう。

 

 - 日焼けケアの基本と方法